【XAUUSD】プロップファーム挑戦Day19:4連敗。熱くなった自分に気づいて、寝た日

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こんにちは、あるいはごきげんよう。
888FXです。

この日は正直に書きます。プロップを始めてから、初めて熱くなりました。

昨日のプランの答え合わせ

・4052〜4064(昨日・10/27のもみ合い)まで戻って失速 → 売り ・3966〜3978(先週・今週の安値の下)を狩って回復 → 買い ・4000を明確に割れたら、3942(6月安値)が次の目安

上の売り場には届かず。下の買い場は、狩って一度は回復したけどそこからさらに下へ。4000割れ→3942割れはその通りに。……というか、その先まで行きました。

1回目・2回目:下げの日に、下で買った(-0.96%)

この日の朝、ゴールドは「始値がほぼ高値」の形。前日もそうでした。一方通行の日によくある形です。それでも下の支えで二度、買い。1回目は同じ場所に3回目に触れたところ。2回目は一度下を狩ってきれいに反転した……ように見えたところ。

結果、どちらもSL。2回目は、反転したと思った安値の下をもう一度狩られました。いや、始値=高値の日は逆らわないって、先週書いたばかりじゃん。

3回目:今度は戻りで売った(-0.35%)

さらに下まで突っ込んだあと、また戻してきたので今度は戻り売り。……が、そこで上に抜かれてSL。往復ビンタのお手本です。

4回目:最後の売り、そして「やっぱりやめ」(-0.07%)

3連敗のあと、もう一度売り。SLは近い場所でリスクをおさえ、TPは大きく下の6月の安値の手前。「ここまで来たら下の安値を狩りに行くはず」と思って。

……でも、入ってから考えました。「これ、再現性あるのか?」……ない。3連敗のあとで、読みが外れ続けた悔しさで入っている。お金じゃないんです、デモなので。読みが外れ続けたことが、悔しかった。なのですぐに手動切り。PCの電源も切って、買い物へGo。

そして、夜

20時半ごろ、別のPCで一度だけチャートを見たら……下げてる。しかも、とんでもなく。

最後の売りを持っていたら、TPに届いていました。そこからさらに下げて、1日で-148ドル(-3.7%)。6月の安値も割って、ほぼ安値で引け。このチャート、左半分で僕がごちゃごちゃやっていた場所を、右半分であっさり捨てて落ちていくんですよね。

くやしい。マジで、くやしい。……けど、その場でトレード用のPCはつけず、ご飯を食べてすぐ寝ました。疲れてたし寝不足だったし、お風呂も省略して(笑)。

このパターンは、寝る一択です。

気づいたこと

たまたま当たったトレードを、正解にしない

もしあそこで1%の勝負をして放置していたら、一気に取り返してさらにプラス。でもそれをやると、次に同じように3連敗した時、体が覚えている。「最後に大きく張れば、取り返せる」。そこでとる行動は、もう目に見えている。そしてそこに再現性はない。

一度の「たまたま」が、近い将来もっと大きな損失を1日でくらうきっかけになる。ゴールドやBTC、先物で、多くの人がギャンブルトレードになっていくのは、これじゃないですか?ポイントは、熱くなっている自分に気づけたこと。それができれば止まれる。

金曜は、やっぱりダメ

以前も書いたけど、僕は大昔から金曜に負ける。週末を気持ちよく迎えたい、というのもあるのかも。今回も、まさにそれでした。

ATRレベル(その日の想定レンジ)

今週ひとつ面白いことに気づきました。その日の始値から、1日の平均的な値幅(ATR)を使って上下に線を引く「ATRレベル」。普通のテクニカルだけど、改めて引いてみると、そこで反発や反転が起きている日がけっこう多い。

AIに過去2年ちょっとのデータで調べてもらうと、朝のうちにこの線を抜けた日はその後さらに大きく伸びやすい。逆にNYの時間に抜けた日は、その後失速しやすい。誰でも想像できる「一方通行の日」は、だいたい東京の朝から始まっている、ということ。この日はまさにそうでした。

同じ場所は、3回目で抜かれる

1回目の負けは、同じ支えに3回目に触れたところ。以前から「3回目は抜かれる」と書いていたのに、またやってしまった。いや、何回目だょ!

一度反発した線を、下から試して止められたら

この日、その線で一度は反発。でもそのあと割り直して、今度は線の下から試して止められた。この時点で、その日の方向はほぼ決まりでした。

何かがおかしい

金利もドルも追い風なのに、ゴールドが-3.7%

この日の並びを見てみると……

  • 米国の10年債の金利:5%台から4.93%まで低下(ゴールドには追い風)
  • ドル:一度下げて、ほぼ横ばい
  • 原油:104〜106ドルで高止まり
  • ゴールド:-148ドル(-3.7%)

普通に考えたら、ゴールドは買われてもいい組み合わせ。前日も同じで、「金利以外の何か」で売られる日が2日続いていた。前日に「なにかがおかしい」と感じていたんですが、やっぱりそうでした。

同じ日、仮想通貨では史上最大の流出

同じ日、仮想通貨の世界ではBinanceから約63億ドル(日本円で約1兆円近く)が盗まれたと発表されました。去年のBybit(約15億ドル)を大きく超える、仮想通貨史上最大の流出です。入出金は全部停止。ビットコインも約5%急落して77,000ドルを割りました。Binanceは「損失は全額補償する」と言っていますが、取引所の存在自体が危うくなるくらいのインパクト。犯人は北朝鮮系のハッカー集団とみられています。

10月は世界中でハッキングの騒動が続いていて、国内でもGMOのVPSの件があったけど、一気にかすんでしまいました。

確証はありませんが、仮想通貨で大きな損失が出ると、その穴埋めのためにすぐに売れる資産から売られる。ゴールドはその代表。「ゴールドが嫌われた」じゃなく「現金が必要で、ゴールドが売られた」。換金売りと見るのが自然な気がします。

コロナの初期に似ている?

戦争、米国の金利、そして世界中のハッキング騒動。何が本当か分からないまま、不安だけが広がって、まず全部が売られる。この感じ、コロナの初期を思い出しませんか?

あの時、ゴールドは株と一緒にまず売られて、そのあと一番強く戻った。もしこれが本物のパニックの入口ならば、本番はここからかも。途中で「もう底だろう」という反発を何度か挟みながら、最後に誰もが諦めたところでV字に戻る。

そう考えると、このタイミングでプロップを始めたのはチャンスだと思っています。損失の上限が決まっていて、自分のお金を大きく失うことがない。値幅が出る相場は、方向にさえ乗れれば大きく取れる。そのためにも、崩さないことが一番の準備。

ちなみに、相場あるある

ゴールドが最高値をつける少し前、テレビで金の延べ棒を買うために行列を作る人たちが紹介されていたのを覚えています。普段は相場に関係ない人までが列に並ぶ。……その直後に、あの暴落(笑)。ビットコインも同じで、「仮想通貨は終わった、電子ゴミだ」という声が出そろったあたりが、だいたい底になってきた。今回もそうなるかは分かりませんが。

反省点

始値がほぼ高値の日に、下で買わない

先週も書いた。本当に。

同じ場所の3回目で入らない

これも書いた。

一度反発した線を割り直したら、逆張りしない

その時点で方向は決まっている。

金曜は、やっぱり控えめに

弱点は弱点として認める。

良かった点

熱くなっている自分に気づけた。最後のトレードを、再現性がないと判断して切れた。夜に大きく動いているのを見ても、PCをつけずに寝た。4連敗でも-1.4%で収まった。

成績

翌朝9時、初号機の稼働ログです。

取引損益
10/304回(0勝4敗)-1.44%(-2.75R)
累計―+3.50%

STEP1目標 8.00%、最大DD -2.29%。目標まで、あと4.50%。

初号機として挑戦中の口座はこちら → Fintokei(チャレンジプラン)

今週は-1.27%、累計+3.50%。くやしいけど、崩さずに週末を迎えられました。……来週こそは取り返します。もちろん、0.5%で(笑)。

今日の一曲

57年前の今日、1969年10月31日にイギリスで発売されたThe Beatles「Something」。アルバム『Abbey Road』収録で、「Come Together」との両A面シングル(アメリカでは10月6日発売)。ジョージ・ハリスンが書いた初のビートルズA面シングルで、アメリカでは全米1位。パティ・ボイドへの想いを綴ったとされる、静かで美しいラブソングです。

「何か」に惹かれる歌。この日の僕は、ゴールドの「何かがおかしい」に振り回されていました。その「何か」の正体が分かったのは、寝たあと。……今度からは、「何かおかしい」と感じた時点で手を出さない。それだけでも、だいぶ違うはず。