こんにちは、あるいはごきげんよう。
888FXです。
この日のゴールドは東京の寄りからひたすら下。終わってみればその日の始値がそのまま高値。XAUのトレードしている人なら一度は聞いたことがあると思いますが、「始値=高値の日は一方通行になりやすい」。まさにその日でした。
1回目:ツールの挙動が変…で手動決済(+0.07%)
10時すぎ、移動平均線の上へ戻したところで短期の戻り売り。……が、ここでトラブル。リスク管理用に入れている自作のツールが想定外の挙動をして、私が置いたSLをツールが1秒ごとに勝手に元の位置へ戻してしまう。何度直しても戻る。いや、なんで?
結局ツールを止めて、利益が乗ったところで手動決済。プラスで逃げられたのはラッキー。ツールはその日のうちに直しました。
ちなみに後から見ると、その後ちゃんとTPの位置まで下りてきていた。なんなら、あのまま握り続けていたら神ポジたらレバ。ただ移動平均線から大きく離れたあとで形ができたのが下の方。安値までの距離を考えると、今のやり方的にはちょっと無理のあるトレードだった気がします。
2回目:「狩った!」と思って買ってSL(-0.29%)
昼すぎ、昨日の安値と4100の大台を一気に割ってすぐ反発。速い動きで下を狩って、次の足で戻す。教科書どおりならここから反転していい場面。なので4100の少し下で買い。……が、4100を回復できないまままたズルズル下げてSL。
反省としては2つ。
- 狩ったように見えても、割った節目(4100)を取り戻すまでは「反転」じゃない
- SLのすぐ外に1分足の同じ高さの安値が並んでいた。そこを狩るついでに、私のSLも持っていかれた
違和感に気づく
ここからしばらく4090あたりで膠着。狩りっぽい動きのあとに反発したのに、反転しない。これ、立派な違和感じゃないですか?「反転するはず」と思って買った人のストップが下に溜まっていく。それが燃料になって、また下げる。
案の定、膠着のあと一気に下げて、先週の安値(4073)も割って4067まで。さっきの膠着は下げる前のひと休みだった、とあとで分かりました。
大衆の逆を考える
ここで一度、冷静に考えました。
- 「安値を狩って跳ね上がる」と思っていた人は、裏切られた
- 今は「止まらない一方通行だ」と、みんな思い始めている
- じゃあみんなが売りに傾いたところで、一瞬の吹き上がりが来るんじゃね?
で、実際に来た。4067から、あっという間に35ドルの吹き上がり。
3回目:吹き上がりの天井で売る(+0.62%)
吹き上がりは、上の時間足で見た戻りの限界あたりで失速。今日の下げのちょうど半分くらいの位置です。15分足には長い上ヒゲ、1分足には下向きのギャップが2つ。移動平均線の少し距離があったが、上の時間足の形を信じて売り。SLは昨日の安値の上、TPは先週安値の手前。
そこからが長かった……。建値の少し下をずっとうろうろ。5分足だけ見るときれいに上昇へ転換したように見える形で、たぶん買っている人も多かったはず。でも「今日は下落の日」と決めていたので静観。ほかの作業をして、買い物に行って、夕飯の準備して、食べて……「さ、お風呂に入るか~」というところで無事TPに届き利確。保有時間、4時間半。長っ!

1敗のあとに、プランを考え直す
今日よかったのは、2回目で負けたあとすぐに「次はどこで、どんな形なら入るか」を考え直せたこと。そのおかげで熱くならずに待てました。今のトレードは、どこにストップが溜まっていて、誰が焦っていて、どこで形ができるか……というパズルに近い感覚。パズルを解いている間は、ムキになりにくいんですよね。
(この話は長くなるので、別の記事にまとめます)
気づいたこと
始値=高値の日は、逆らわない
なんとなく気になったので、AIに過去2年ちょっとの1分足で調べてもらうと……「昼の時点で、始値がほぼ高値のまま大きく下げている日」は、そのあと8〜9割の確率でさらに安値を更新(上げの日の逆パターンも含めて集計)。さらに昼の時点ですでに値幅が大きい日は、半分以上がそのまま「異常に値幅の大きい日」になっていました。
逆張りの買いはほぼ焼かれる日。乗るなら、戻りを待って売り。
「狩りの失敗」は、逆側のサイン
速い動きで節目を割って、次の足で反発。なのに節目を取り戻せず、ズルズル張り付く。これは「狩り」じゃなく「狩りの失敗」で、反転を期待した人のストップが燃料になる。
生活のリズムも、トレードのうち
地味なトレードを続けるには、生活のリズムがけっこう大事。短期のトレードをやっていると、どうしても生活が乱れるじゃないですか?寝不足や夜ふかしは、判断を一番雑にする。
決まった時間にプランを立てて、場所に来るまで待って、夜は区切りをつけて寝る。今日もNYは見るつもりだったけど、早めに寝ました。
反省点
割った節目を取り戻すまでは、反転と思わない
速い反発だけで飛びつかない。
SLのすぐ外に、まだ狩られていない溜まりがないか確認する
これ、何回目だ?
ツールの設定は、変えたら必ず確認する
自分で作ったツールに邪魔されるのは、さすがに恥ずかしい。
良かった点
1敗のあとすぐにプランを立て直して、熱くならずに待てた。「狩りの失敗」の違和感に気づいて、逆張りの買いをやめられた。3回目は上の時間足の形を信じて、4時間半ちゃんと持てた。
ちなみに:「AIバブル大丈夫?」でナスダック-2.6%
早めに寝たこの日の夜、米国株はけっこう荒れていました。S&P500が-1.2%、ナスダックは-2.6%。Metaは決算を受けて約-7%。AIへの巨額投資と金利コストへの不安がまた出てきて、半導体やクラウド関連もまとめて売られ、CoreWeaveなんて約-10%。「世界中の株価指数は、ほぼAI指数みたいなもの」というアナリストのコメントも出ていて、いやホントそれ。
当の私は、AIにチャートを読ませて、AIに検証させて、AIとブログを書いている身。AIで稼ぐ側より、AIに頭ってる側が先にヒヤッとした(笑)。バブルかどうかは分からないけど、株が崩れるとゴールドにも波及するので、しばらくは米国株の顔色も要チェックです。
お知らせ
今日からX(@888FX_trade)でその日のプランをポストしていきます。「ここまで戻って失速したら売り」「この安値を狩って戻したら買い」みたいな、条件つきのシナリオです。答え合わせは翌日のこのブログで。
成績
翌朝9時、初号機の稼働ログです。
| 取引 | 損益 | |
|---|---|---|
| 10/22 | 3回(2勝1敗) | +0.42%(+0.47R) |
| 累計 | 22回(12勝10敗) | +4.67% |
STEP1目標 8.00%、最大DD -2.29%。目標まで、あと3.33%。
2勝1敗で+0.47R。1敗目のSLを浅くしていたおかげで、1回の勝ちで取り返してプラスに。……とはいえ、4時間半はさすがに長い(笑)。
今日の一曲
28年前の今日、1998年10月23日に発売されたBritney Spears「…Baby One More Time」。当時16歳だったブリトニーのデビュー・シングルで、プロデューサーはスウェーデンのマックス・マーティン。世界で1000万枚以上を売り上げたポップ史の金字塔です。
「もう一度」といえば、今日の私。1敗したあとプランを立て直して、もう一度だけ入って取り返した。未練でもう一回、じゃなくて、計画でもう一回。ここ大事。
