他人の「ここが大事」をデータで確かめてから売った話

こんにちは、あるいはごきげんよう。
888FXです。

朝の時点で米国債の金利とドルがじわっと戻ってきていました。昨日からのゴールドの弱さはたぶんこれ。今日は「戻ったら売る」目線でスタート。

朝:作業中にいい形を見逃す

東京の朝、下げてきた価格が移動平均線あたりを一瞬だけ上に抜けてすぐ否定されてそこから一気に下げ。昨日の下げで何度も見た形です。……が、私はちょうどその時インジを作っている最中(上の時間足のトレンドラインを下の時間足に出すやつ)。気づいたらもう下まで走ったあと。見本としてはきれいだったので、まあ良しということで。

1回目:早めに逃げた売り(+0.27%)

昼前、下げた分を一直線に戻してきて、朝の高値をちょっとだけ抜けてすぐ失速。ここで売り。

ただ入ったあとで気づいたのがSLのすぐ上に「まだ狩られていない場所」が残っていたこと。朝の下落で埋まっていないギャップと昨日の節目が重なっていて、ここを取りに来られたら引っかかる位置でした。なのでTPはいつもより手前、移動平均線の手前でさっさと逃げました。比率としてはイマイチですが、昨日の反省(1回目の前に損切りの外の溜まりを確認する)がさっそく効いた形。実際、そのあと移動平均線でピタッと反発しました。

3度目は抜かれる

午後は14時に1時間で25ドルの急落。その後、移動平均線の束まで戻されては下げるを2回。で、3度目。「これは上抜かれるんじゃね?」と思って見送ったら、案の定きれいに突破。

相場ってナゾに「3回目」に何かが起きません?三度目は壁が崩れる、だけではなく三尊、エリオット第3波……。考えてみると理屈はわりとシンプルで、

  • 1回目・2回目で、そこを守る注文がだんだん減っていく
  • 「この線は効く」と思った人のストップが、線のすぐ外にどんどん溜まっていく
  • 3回目は、その溜まったストップを狩りに行く

と、いうこと?…なのかも。回数を数えるのけっこう大事。

18:30、またしても値決めの時間

ちなみに夕方の安値更新の起点はちょうど18:30。ここで安値更新からの狩り発生ですぐ戻す。先日知ったゴールドのロンドンでの値決め(午前)の時間です。普段あまり見ていない時間だったんですが、今後はここも要チェック。

他人の「ここが大事」を確かめる

と、ある人が「4156前後が重要な戻りのポイント」と言っていた。なんとなく気になったのでAIにここ2週間の1分足から、どの価格で一番取引されていたかを集計してもらうと……一番多かったのは4157.5。ドンピシャ!しかも自分のチャートに理由も覚えていないアラートを4157.2に置いていた(笑)。これはもう、ここを本命の売り場にするしかないでしょう。

2回目・3回目:余計な2連敗(-0.45%/-0.50%)

NYの時間。ドル安、金利低下、原油安と全部がゴールドの追い風。そんな中23時ごろに中途半端な位置で売って、SL。さらにその1分後にもう一度売って、またまたSL。

反省としては、

  • 23時(午後の値決めの時間)は流れが加速しやすいのに、その流れに逆らった
  • 2回目に至っては、勢いが衰えていないサインが出ていたのに、チャートの画像を保存していて気づかなかった(何やってんだ..)
  • 3回目は2回目のSLの1分後。「取り返したい」が混ざっていたのでは?

回数を増やすための試行錯誤の中とはいえ……マジであの2連敗がなければタラれば。

4回目:本命の場所で売る(+1.02%)

頭を冷やしている間にゴールドは一気に上昇。今日の高値も昨夜の戻り高値もあっという間に抜いて、本命にしていた4155〜4158の帯の下端でピタッと失速。15分足には長い上ヒゲの必殺の「流れ星」。本命なので本来は1%のところだが、2連敗の直後なので0.5%で控えめに売り。

途中、建値近くまで戻されて「またか~い!?」。でも上向きのギャップがすぐ否定されて直後に下向きのギャップ。形は悪くないので静観(お風呂に入りました)。最後はTPの少し手前でウダウダしつつ、深夜1時すぎに無事TPに届き利確。

気づいたこと

TP手前のウダウダ、まだ一度も届かなかったことがない

ここ数日、型どおりに入ったトレードはTPの少し手前で必ずと言っていいほどウダウダします。でも記録を見返すと、5回とも最後は届いていた。ウダウダの場面でヘタに手を出さないが正解っぽい気がします。

リスクは0.5%、本命だけ1%

今日は2連敗しても、日中の損失は-0.7%弱止まり。0.5%で回していたおかげ。プロップ口座の運用ではこれくらいでやっている人が多いみたいだし、これなら落ち着いてやれそう。

逆さカナヅチと流れ星

下げの最後に出る「長い上ヒゲ・小さい実体」の足(逆さカナヅチ)と、上げの最後に出る逆の同じ形(流れ星)。昔から短期トレーダーの間ではアツい形とされているヤツが今日の天井でもきれいに出ていました(15分足)。本当に効くのか?ただのイメージか?今度データで確かめてみます。

反省点

流れが加速する時間(23時)に追い風の逆で入らない

値決めの時間は逆張りしない、と決めたばかり。

SLの直後に計画外で入らない

本命の形なら例外あり。

良かった点

1回目はSLの外に溜まりが残っていると気づいて、早めに逃げられた。3度目に抜かれるのを予想して見送れた。本命の場所を決めて待てた。2連敗のあとでも、本命では形を待ちリスクを抑えて入れた。

成績

翌朝9時、初号機の稼働ログです。

取引損益
10/204回(2勝2敗)+0.35%(+0.67R)
累計18回(9勝9敗)+3.49%

STEP1目標 8.00%、最大DD -2.29%。目標まで、あと4.51%。

2勝2敗で+0.67R。2連敗は完全に余計でしたが、最後に本命で取り返せたのは大きい。……とはいえ連敗しない方向でお願いします、自分。

今日の一曲

17年前の今日、2009年10月21日に発売されたAKB48「RIVER」。14枚目のシングルで、グループ悲願の初のオリコン週間1位。国民的アイドルへ駆け上がる大きな転機になった曲です。

目の前の壁を「川」に例えた応援歌。私の川は、たぶん2連敗のあとの本命でした。渡り切ったのは深夜1時すぎ。STEP1の向こう岸までは、あと4.51%。