こんにちは、あるいはごきげんよう。
888FXです。
週明けのゴールドは窓もほぼなく静かなスタート。……と思ったら東京が始まる前に26ドルほど上げて、9時には金曜の天井の少し手前まで。週末のニュースは中東のタンカー攻撃の拡大、FRBの議長が「10月の利上げ」をにおわせなかったこと、ハイテク株の急落などなど。材料は多いけど方向の決め手はなし、という感じです。
ちなみに金曜はノートレでした。夜に天井を少し上抜けたところで「売りかな」と思ったけど、4200の大台に届かず中途半端に見えて見送り。結果そこから約40ドル下げました。後から見ると狩られたのは4200ではなく、その手前にある同じ高さの天井の上に溜まっていたストップだったようです。大台そのものより手前に溜まっている場所を見る。それともう一つ、勢いがなく「狩り」に見えなくても、その後にわかりやすい形が出れば入れる。狩りはその場で見極められなくても後の形が教えてくれます。
9時の天井は見送り
9時ちょうどに一度天井をつけて、そこから下げ。売りたいと思っていた場所で形もそれっぽい。でもすぐ上に金曜の天井(同じ高さで3回止められた場所)が残っていて、ま損切りは狩られていないのでは?しかも10時(上海の寄り)の前。ここは見送りにしました。結果的には下げたので「あー」とは思いましたが、条件が欠けていたのでルール通りでOKてことで。
1回目:入りが一段早かった(-0.43%)
昼過ぎ下げてきた流れの戻りで売りました。……が、これが一段早かった。戻りがまだ終わっていないところで入ってしまい、そこから逆向きの勢いが出てそのまま損切り。
反省としては2つ。一つは逆向きの勢い、特にギャップが出た場合は「サクッと切る」と決めていたのに切れなかったこと。ここ最近ずっと「入ったら触らない」という苦行を頑張っていた反動か?スキャ時代は得意だったはずの反射的な「即切り!」が出てこなかった(笑)。
もう一つは損切りがスプレッド分で刺さったこと。チャート上の高値は、私が「ここを超えたら負け」と決めていた価格を超えていないんです。でも売りの損切りは買値(ask)で判定されるので、スプレッド分だけ届いてしまった。売りの損切りはスプレッド分も外に置く。いや、基本中の基本。
2回目:金曜の天井を狩ってからの売り(+0.61%)
16時、欧州の時間に入ると一気に上昇。「これは上の損切りを取りに行くな」と思って売りは我慢しました。16時半すぎ、金曜の天井を80セントだけ抜けてすぐ戻す。上に溜まっていた損切りを狩った形です。そこから下方向へのギャップ、もみ合いの下限を割り。ピョ~ンと戻ってきたところで売り。
途中、利確まであと60セントで跳ね返されて「またかい!」となりましたが、ここは切る形ではないので我慢。損切りを直近の戻り高値の上まで下げて、あとは放置。17時50分に無事TPに届き利確。
ちなみに、その後は上下に振りながらもただひたすら下げ続ける日でした。
3回目:流れに逆らった買い(-0.18%)
NYの時間は下げの流れ。前に止まった安値のあたりで二番底っぽくなったので、反発を狙って買ってみました。でも狩りっぽい速い動きもなく、上のギャップも抜けられない。「上がるならとっくに一気に上がってるはず」と考SLに届く前に手動切り。今度はちゃんと切れました。1回目と真逆で、ちょっと笑えます。

気づいたこと
1回目は負ける、のクセの正体
ここ4日間、1回目が負けて2回目で取るというのが続いています。これって短期裁量トレーダーあるあるじゃないですか?「じゃあ最初はロットを小さくすれば」でやると今度は初手のトレードが雑になって結果が悪くなる。このクセ、ずっと抜けません(笑)。
でも今回並べてみたら共通点がありました。
1回目の損切りのすぐ外にまだ狩られていない損切りの溜まりが残っています。同じ高さの天井だったり直前の高値だったり長い足の移動平均線だったり。私の1回目の損切りもその溜まりの一部として狩られている。2回目はその狩りが終わってから入っているので勝てる。
なので1回目の前に「損切りのすぐ外に、まだ狩られていない溜まりはないか?」を1つだけ確認することにしました。あるならそれが狩られるまで待つ。シンプルですが、たぶんこれが一番効きそうな気がします。
金にも「値決め」がある
恥ずかしながら昨日初めて知ったんですが、ゴールドには毎日2回、ロンドンで公式の基準価格を決める「値決め」があるんですね。日本時間だと夏は18:30と23:00(冬は19:30と0:00)。為替のロンドンフィックス(夏0:00)とは別物です。
気になったのでAIに過去2年ちょっとの1分足で調べてもらうと、
- 18:30(午前):その1分だけ値動きが少し大きくなり、前後30分の高値・安値になる割合が普段の1.7倍。しかも年々強まっている
- 23:00(午後):その1分の値動きは普段の2.5倍で、欧州〜NY前半で最大。ただし反転するというより、その前の流れが加速しやすい時間
という結果でした。18:30は「欧州の狩りの終点になりやすい時間」、23:00は「加速する時間(ここで逆張りしない)」。体感で「NY序盤で逆張りすると焼かれる」と思っていたのとも合っています。
反省点
逆向きの勢いが出たら迷わず切る
1回目は切れず3回目は切れた。差は「流れに逆らっている」と意識できていたかどうかでした。
売りの損切りはスプレッド分も外に
チャートの高値だけを見て置くと、スプレッドで刺さる。
1回目の前に、損切りの外に残っている溜まりを確認する
あるなら狩られるまで待つ。
良かった点
9時の天井も欧州の上昇中も、条件がそろうまで売らずに待てた。2回目は狩り→ギャップ→戻りの形を待って入り、利確まで持てた。3回目は勢いがないのを見て、SLにかかる前に切れた。
成績
翌朝9時、初号機の稼働ログです。
| 取引 | 損益 | |
|---|---|---|
| 10/19 | 3回(1勝2敗) | +0.01%(+0.02R) |
| 累計 | 14回(7勝7敗) | +3.15% |
STEP1目標 8.00%、最大DD -2.29%。目標まで、あと4.85%。
3回やって+0.02R。ほぼ±0ですが、負けの理由も勝ちの理由も言える1日でした。……とはいえ、1回目負ける癖はそろそろ卒業したい。
今日の一曲
22年前の今日、2004年10月20日に発売されたORANGE RANGE「花」。8枚目のシングルで、竹内結子さん・中村獅童さん主演の映画『いま、会いにゆきます』の主題歌として書き下ろされた曲です。累計約100万枚、バンド最大のヒット。
散りゆくからこそ美しく咲く花。ここ最近の私のトレードも、1回目が散って2回目が咲く。……いや、そろそろ1回目から咲かせたいんですけどね…。

