【XAUUSD】プロップファーム挑戦Day14:4000割れとお名前.com VPS不正アクセス。他人事じゃない

こんにちは、あるいはごきげんよう。
888FXです。

前日に始値=高値の一方通行で-2.8%。金曜の朝はその安値のあたりからスタート。そしてついにゴールドが4000を割りました。

どれくらいぶりなのか気になって調べてみると……

  • 値動きで4000を割ったのは、7/29以来(日本時間7/29の深夜。約3か月ぶり)
  • 日足の終値で4000を下回ったのは、7/16以来(約3か月ぶり)
  • 週足の終値で4000を下回ったのは、2025年10月初め以来(約1年ぶり)

週の終値で3000ドル台は約1年ぶり。来週は「4000を回復できるか?」が、多くの人の注目点になりそう。

プラン公開、1日目

昨日からX(@888FX_trade)で、その日のプランを出し始めました。

① 4000を割って狩ってから、すぐ回復 → 買い ② 4048〜4063(昨夜の戻り高値・夕方のもみ合い)まで戻って失速 → 売り ③ 4100〜4107(大台・一昨日の安値)まで吹き上がって失速 → 本命の売り

実はこれ、昔トレードを教わったスパルタ先生にやらされていたことなんです(この話は別の記事で)。

答え合わせ:①が2回きた

  • 11時ごろ:4000を割って3986まで突っ込み、そこからV字で4024まで。①そのもの
  • 23時:米国の指標(ミシガン大)とゴールドのロンドンでの値決めの時間が重なって、30分で45ドルの急落。3976まで突っ込んでから、またV字で4005まで。これも①
  • ②と③はまったくかすりもせず。

プランとしては合格。……なんですが、どちらも乗れていません(笑)。いや、乗れよ。

1トレード:微妙な位置で入って、逃げた(+0.11%)

朝の4000割れは突っ込みが大きすぎて反発してから形を待つとSLがあまりに遠くなりすぎる。ので見送り。

昼すぎ、5分足のギャップへの戻りと上の時間足の線が重なるあたりで、ちょっと無理して買い。……が、上に更新していく力がない。時間的にもそろそろ止まりそう。ウダウダしていたので2時間持ったところでプラスのうちに手動切り。

ツールにびっくり

ちなみにこの時、リスク管理用の自作ツールが自動でSLを置いた距離がかなり遠い位置で「え?」。確認したらSLが入ってない時には自動で最大リスクの位置に置く設定になっていただけ。自分で作ったのに忘れてる…。なので「自動でSLが置かれたらすぐに事前に決めた位置へ動かす」をルールにしました。あとで改修するかもですが。

相場のデジャブ

夜23時の急落のあと、チャートを見てワロタw。朝の4000割れの後と、まったく同じ形やんw

  • 大きく突っ込む
  • 上向きのギャップを2つ作って、V字で戻す
  • 割った節目の少し上まで戻して、止まる
  • そこから高値を切り下げて、ウダウダ

同じ日に、同じ参加者が、同じ場所で、同じように反応する。相場って意外とこういうことありません?

金曜のNYは、負ける時間

ちなみに、大昔から金曜のNYで負けるんです。何度やっても改善できたことがない(笑)。週末前でみんなが手じまいをする時間なので動きが読みにくいんだと思う。

この日は「連勝へのこだわりを消すために、負けてもいいから1回やろう」と思っていたけど、いい形が出ずに見送り。結局1トレードで終了。

ちなみに:お名前.comのFX用VPSに不正アクセス。僕も長年使ってた

今週、FXトレーダーにとって一番シャレにならないニュースがこれ。GMOインターネットの「お名前.com デスクトップクラウド」。MT4/MT5で自動売買を回すためのVPSです。ここが不正アクセスを受けてサーバーに保存されていた取引口座のログイン情報が第三者に取得され、不正に使われた可能性がある、という話。

時列

  • 10/19:利用者からの問い合わせで調査開始
  • 10/20:一部のサーバーに、第三者が不正なプログラムを設置していたのを確認
  • 10/21 朝4時:全プランのサーバーを順次停止。この時点では「悪用の事実は確認されていない」
  • 10/22:一転して「ログイン情報が取得され、不正利用された可能性」。警察にも相談
  • 10/23:第3報。侵入経路はまだ調査中、再開は未定

影響の可能性があるサーバーは2万6739件。報道やXでは「約2秒で400万円超の損失、その後も含めて600万円超」「朝5時前から勝手に取引が繰り返されて、430万円余りがほぼ底をついた」「55万円なくなった」など、金銭被害の声が相次いでいます。犯行声明らしきメールが届いたという報告まで。OANDA証券、Titan FX、AXIORY、XMTradingなど、FX業者各社も一斉に注意喚起を出しています。補償については、第3報の時点で記載なし。

プロップ勢も他人事じゃない

プロップの口座も、中身は普通のMT4/MT5。EAを回すためにVPSを契約している人は多いはずだし「自分のお金じゃないから、まだマシ」とはならない。勝手に取引されて最大損失のラインを割ったら口座は即失格。チャレンジ代も、積み上げた成績も、かけた時間も、一瞬でふっ飛ぶ。想像しただけでゾッとします。

僕自身も、まさにそのVPSを7年くらい

で、ここからが本題。僕自身、まさにこのVPSを7年くらい使っていました。1年くらい前にやめたけど、使い続けていたらどうなっていたか。……いや、ほんとに他人事じゃない。

使っていた(使っている)人は、GMOの案内どおり今すぐこれを。

  • VPS以外の端末から、取引ツールと取引口座のパスワードを変更して、セッションを全部切る
  • 取引履歴と残高を確認して、身に覚えのない取引があれば業者に連絡
  • 二段階認証があれば設定。同じパスワードを使い回しているサービスも変更
  • 「補償します」「返金します」系の便乗詐欺に注意

ただ、これだけは言いたい。Xを見ていると補償の件もあってかGMOが完全に悪者で、ハッカーをまるでヒーローみたいなに扱っているポストをいくつか見かけた。GMOの対応や説明に不満が出るのは分かるが、それとこれは別。他人の口座に入り込んで、人のお金を飛ばして、脅迫メールまで送っているのは攻撃した側。悪いのは100%そっち。

今週だけでもPHPにこのVPSにと、あっちこっちで毎日のようにやられている。そんな中で攻撃する側をヒーロー扱いする空気があるのは違和感しかない。次に狙われるのは自分かもしれないのに。

このブログもWordPressでPHPの件があったばかりだし今週はセキュリティの週だった。この後も信じられないような事態が起こるような気しかしない。便利なものほど鍵を持っていかれると一瞬。

気づいたこと

「節目を割った直後の最初のギャップで入る」を検証してみた

4000割れのような、誰が見ても意識される100ドル単位の節目。そこを速い動きで割って、反発の最初の上向きのギャップで入る。つまり形ができるまで待たずにスキャ的に……これ、いけるんじゃね?と思ってAIに過去1年半のデータで調べてもらうと、結果はそれだけでは、ほぼトントン。プラスになったのは、NYの時間帯に狩りの後の吹き上がりを最後まで持った場合だけ。すぐ利確・すぐSLだと優位性はゼロ。まぁ、裁量要素が高いのでそんなものかもしれない。なのでこれは小さいロットの「試し玉」として、場面を絞ってやってみることに。

プロップは、コツコツでやるしかない

1週間やってみて、この0.5%のコツコツのペースにも慣れてきた。1%の勝負は、よほどのチャンスの時だけでいい。崩さなければ、意外と合格いけるんじゃないか?と思い始めています。今の最大の目標は「ペースを崩さないこと」。

反省点

大きく突っ込んだあとは、無理に入らない

値幅が大きいと、形を待つとSLが遠すぎる。

自動でSLが置かれたら、すぐに所定の位置へ

狙ったRR通りの適切なSL位置へ移動。

良かった点

プラン公開1日目で、①の形が2回出た。無理に入った1回は、ウダウダした時点でプラスで逃げられた。金曜のNYでは形が出ないのを見送れた。

成績

翌朝9時、初号機の稼働ログです。

取引損益
10/231回(1勝0敗)+0.11%(+0.10R)
累計23回(13勝10敗)+4.77%

STEP1目標 8.00%、最大DD -2.29%。目標まで、あと3.23%。

今週(10/19〜10/23)は+1.63%。来週はFOMCもあるので、崩さずいつものペースで。

今日の一曲

25年前の今日、2001年10月24日に発売された桑田佳祐「白い恋人達」。7枚目のソロシングルで、コカ・コーラのCMソングとして大ヒット。第43回日本レコード大賞の金賞も取った、冬の定番バラードです。

過ぎ去ったものに、もう一度。ゴールドにとっては4000がそれかも。来週、もう一度戻れるのか?それともそのまま思い出になるのか?ちょっと早い冬の気分で、週末は休みます。